仏画

これがわかれば美の免許皆伝

釈迦の奇跡譚を描いた大幅

国宝 釈迦金棺出現図

国宝 釈迦金棺出現図(しゃかきんかんしゅつげんず)

1幅 平安時代 11世紀 京都国立博物館

Ⅰ・Ⅱ期

この絵は、中国へのひたすらな憧れによって描かれています。珍しい主題であることはもちろんですが、エキゾチックさを出すための様々な装置、例えばガラスの器や中国画的な極端な太細で抑揚を表した線など、が用いられています。

国宝第一号。これぞ、仏画の白眉

国宝 普賢菩薩像

国宝 普賢菩薩像(ふげんぼさつぞう)

1幅 平安時代 12世紀 東京国立博物館

Ⅰ・Ⅱ期

戦後、絵画の国宝第一号に指定された日本美術最高傑作の一つといえる作品です。肉眼で見ることを拒絶するかのような繊細な表現、渋く沈潜した色相は、当時最新の中国の美術様式に刺激を受けたことが原因と考えられます。